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アジサイの色はなぜ変化する?
ガーデニング初心者の庭づくり
柏葉アジサイ
庭の北に植えているアジサイゾーンの、カシワバアジサイが見事に咲いています。 長いこと咲き、秋にももう一度咲きました。 また紅葉、落葉も楽しめます。 ガーデニング初心者でも北側の日当たりの悪い場所の庭づくりができました。
二種類のタイムの二重奏
二種類のタイムに薄紫色の花が咲いています。 クリーピングタイムです。 二色の層になっていてとても美しいです。
初期の庭
雑然とした初期の庭の様子です。 まだ植物をあまり植えていません。 レンガを敷いて、バケツを転がしてみました。
柏葉アジサイ
庭の北に植えているアジサイゾーンの、カシワバアジサイが見事に咲いています。 長いこと咲き、秋にももう一度咲きました。 また紅葉、落葉も楽しめます。 ガーデニング初心者でも北側の日当たりの悪い場所の庭づくりができました。
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アジサイの色の変化の理由を考察します
Homeで述べたように、アジサイの色を決めるのはpH値だけではく、
他にも色んな要因があります。
■アルミニウム含有量
土壌のアルミニウムイオンを吸収しなければ赤系の色になる。
■リン酸含有量
リン酸はアルミニウムを吸着し不溶性にするため、
リン酸が多い土壌ではアジサイの綺麗な青色が出にくくなる。
肥料などの多くにリン酸は含まれている。
■品種の特性
私の好きなアナベルやカシワバアジサイなど
白系の品種で土壌で色が変化しないものもある。
■水分
水分不足だとアルミニウムが水に溶けにくいので、
アルミニウムイオンになりにくいため
アジサイも青色になりにくい。
アジサイの色はなぜ変化する?
従って、我が家のアジサイは
● 土壌酸度に影響される品種で、
● 土壌は水分過多で、
● アルミニウムイオンを含み、
● 肥料が少なめの酸性土壌
だったという事が考察されます。
それで、植えたときはピンクだったアジサイが、
翌年には青色に変化したのですね。
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